VancouverのほほんJournal: March 2010

Wednesday, March 10, 2010

Alice in Wonderland.

先日、映画Alice in Wonderlandを3Dで観に行ってきました。

日本の映画館では、チケット購入時に座席が指定できますが、カナダの映画館は、目当ての時間のチケットを確保しても座席指定ができないため、人気映画を良い席で観るためには早めに行って並ぶ必要があります。
以前、公開されてだいぶしてから観に行ったアバターでさえも、1時間前に行くとすでに1人待機していました。

ということは・・・・
公開3日目、しかも日曜のAlice in Wonderlandともなると確実に行列でしょう。
ということで、1時間ちょっと前に到着しました。

チケット切りのお兄さん、お姉さんが、
「あなたが言ってよ!」
「お前が言えよ!」
と意味不明なやり取りをした後、
「シアター6で、エスカレーターを上って・・・・・」
とたらたらと説明。
お姉さんが映画に出てくるジョニー・デップ風な格好をしていたので、何かしてくれるのかと思いきや単なる説明か、と思いながら、エスカレーターに乗りシアター6へ。
ところが、誰一人として並んでないではありませんか。
拍子抜けし、時間潰しに彼と腕相撲、指相撲をしてみたものの、数分で終了。
なんとなく、ぶらっと歩いてみると、上がってきてエスカレーターの横に行列が。
そういえば、上がってきた時にも、見た気が。そして、そういえばチケット切りのお兄さんがたらたら説明してくれた事をよくよく思い出してみると、
「エスカレーター上がって、曲がって何とか・・・・」
みたいなこと言ってたような。
急いで行列の前に置いてある看板を見に行くと・・・・確かにその行列は、Alice in Wonderlandの行列でした。
腕相撲、指相撲なんてしてる場合ではなかったです。その間にも、1組か2組に抜かされたかもしれないと思うと悔しいではありませか。
とは言っても、そこまで長い行列ではなかったので良しとしましょう。
それより、ネイティブの彼よ!しっかり聞きとっておくれよ!
そんなこんなで、腕相撲、指相撲のタイムロスはあったものの、かなり良い席で観ることができました。

席取り合戦に奮闘した、Alice in Wonderlandの感想はと申しますと、

めっちゃ面白かった!!

と思います・・・・
全体的に良かったし、笑える箇所もちらほら、でも周りの人たちは、”めっちゃ”笑ってました。
英語が分がらねぇ。
全く分からないわけではないけど、結構わからなくてショック。
イギリス英語で聞き取りにくかったというのはきっと言い訳でしょう。
周りが笑うたびに、へこむ私。

彼に聞いたら、「面白かったよ!」と言うので・・・・

みなさん、お勧めですよ~!!

Sunday, March 7, 2010

スカイプ。

昨日インターネットをしていたところ、メキシコに住む大学時代の友達(日本人)からスカイプの電話コールがなりました。けれど、その友達の名前とともに見たことのないスカイプ名が一緒に表示されています。
ちょっとわけがわからなかったのですが、とりあえず応答してみると・・・・。
なんと、メキシコ在住Aと、日本にいる大学時代の友達数名からでした。3カ国違う国にいながらにして、普通に会話ができてしまうのです。一体どういうことでしょう、テクノロジー。

スカイプは、世界中どこにいる相手にでも無料で通話ができるスーパーミラクルな・・・・何というのでしょうか、コミュニケーションツールです。
カナダに来る前にスカイプの存在を知り、現代のテクノロジーにただただ驚き感謝していたのですが、どうやらスカイプというのは2人の会話に留まらず、3人(3か所)でも会話ができるようです。もしかすると、3か所以上でもできるのかもしれません。

けれど、3か所になると、カメラの映像が見れなくなるらしく、最初メキシコのAと日本チームがウェブカメラで通話をしていたので、次は私の顔を見ようということになり、つまり自動的にAが一旦通話を強制終了させられることに。
しかし、ここでスムーズにいかないのが私のいつものオチ。
パソコンがウィルスに感染して修理に出した時にすべてをリセットしたため、ウェブカメラが使えなくなってたのです。ということで、いまいち盛り上がることもできず終了。
でもスッピンのぼさぼさ頭だったので映らなくて良かったかも。

途中、彼が仕事から帰ってきて、関西弁で喋りまくるみんなの会話を聞き、
「なんだかすごいね、面白い人たちだね」
とポツリ。

今、日本で大人気の「トマト鍋」と「ヒ~ハ~」(関西だけ?)というキーワードも仕入れ、楽しいひと時を過ごせました。

ビバ、スカイプ!!!