VancouverのほほんJournal: November 2009

Sunday, November 22, 2009

てえへんだ(大変だ)!

明後日、彼のGrandpa&Grandmaとディナーに行くことになったようです。

ディナーに行くらい、と思われるかもしれませんが私にとっては一大事です。
私と彼とGrandpa&Grandmaの4人で行こうと、Grandmaからのお誘いがあったそうです。初めてお会いしたのが、つい最近のGrandpaのお誕生日ディナーでした。
その時は彼の両親とお姉さんもいたため、大して喋る必要もなくひたすらにやにやしているだけで済みました。
しか~しっ!
今回は、”黙ってにやにや”では済みません。4人だけですから。
どうしましょ。

最近ますます英語力に自信がなくなってきたような気がします。
この前、カフェでキャッシャーをしていて、お客さんからイレギュラーな質問をされたのであたふたになって必死で答えていたら、笑われてしまいました。
しかも、笑い方がすごく嫌な感じで。
笑いだすポイントのない状況で明らかに私の対応に笑っていたと思います。
もともとない自信がさらになくなってしまい・・・・。

なのでGrandpa&Grandmaの英語ディナーとなると気分が重くなってしまいます。
誘ってくださったのは非常にありがたく思っているのですが・・・・。


服装もジーパンではまずいでしょうか。

てえへんだ!

Tuesday, November 17, 2009

かにと江頭。

働いているカフェで、蟹をもらいました。
カフェで、なんでまた蟹!?と思われたと思います。
実際、彼に、
「カフェで蟹もらった。」
と言ったら、
「ん・・・・?」
としばらく真剣に悩んでました。

毎年、クリスマスにはターキーディナーをするらしいのですが、今年はターキーは無しらしくその代わりに、蟹の足(手?)を一人6本ずつもらいました。蟹の足は全部で8本。1匹分くれてもいいのに。クリスマスプレゼントらしいです。
気前がいいのかなぁ・・・・。それなら時給上げてちょうだい。

たくさんある中から、大きそうなものを寒~い冷凍庫の中で必死に選びました。最初は細い足の部分ばかり選んでいたのですが、太~い爪の部分が目に入り、少し迷ったけど図々しく1本頂くことに。
でも、彼と食べるなら1本ずつ欲しいなぁと思い、爪2本足4本に変えようと思ったら、時間がかかりすぎていたのか、オーナーが来てしまい断念。

スチームするのが美味しいよ、とオーナーが言うので言われた通りスチームしてみました。
↑蒸される蟹さんたち。

彼と私の出会いは、シーフードレストランのキッチンです。
二人とも、蟹さばきはお手の物です。
とは言っても、今回は足しかないのでさばく技術もたいして必要ないですが・・・・。

少しだけそのまま食べ、残りは贅沢に蟹チャーハンを作りました。
蟹足6本だけですが結構たくさん身がとれました。写真左は、ゆずポンをつけて食べ、写真右の丼ぶりに入った蟹身たちをチャーハンへ。
ゆずポン最高です。
働いてたレストランでも、ゆずポン導入したらいいのに。

出来上がった蟹チャーハンの写真を撮り忘れました。
美味しく頂きました。



余談・・・・。

食後彼とテレビを見ていたら、江頭みたいに黒いスパッツをはいた人が出てきました。
彼が、
「あの人、日本の江頭・・・・・」
と言うので、あっ知ってるんだぁと思ったら、

「あの人、日本の江頭2:45に似てるよね~」

お兄さん、5分早いですぅ~!

Sunday, November 15, 2009

ホットク。

韓国で人気(たぶん)のホットクをつくりました。

韓国系のスーパーH-martへ行ったら、ホットクミックス(ホットケーキミックス的なもの)が半額になっていて、買おうと思ったら作り方が韓国語。
え・・・・外国で販売するなら一応英語の説明つけましょうよ。
近くにいたお店の人っぽい人に聞こうとしたら、レジで聞いてくれと、逃げられ。レジの人たちは忙しそうだったので聞けず。

でも私には韓国語通訳者がいるのです。
と言っても韓国人ではありません。
彼女はカナダで知り合った日本人なのですが、ワーキングホリデーでバンクーバーで過ごした後、現在は韓国へ留学中なのです。
おそらく韓国へ行ってからまだ1年も経ってないと思うのですが、日常会話はほぼ問題がないほど上達しているそうです。素晴らしい。
カナダに2年近くいる私の英語力は・・・・。

それはさておき、その彼女に韓国語で書かれたインストラクションをデジカメで撮って送って翻訳してもらいました。非常に丁寧に翻訳してくれ、作る際のアドバイスまで。彼女もブログをしていて、以前にホットクを作ったと書いていたのでその写真も参考に作りました。

そもそもホットクとは、中に密が入ったお焼きです。
この密となるものが作る時点ではパウダー状なのですが、このパウダーが何かの間違いかと思うくらい大量で、どう頑張っても大量に余るのです。まぁ足りないよりはいいですが余り具合が尋常でない。

韓国へ行った時に食べたことがあったのですが、なにせ6年程前の事なのでどんな味だったか覚えておらず、忠実につくれたのかは定かではないですが、美味しく食べれました。
意外にもっちりしていてお腹がふくれましたがぺロっと食べきってしまいました。

最近、甘い物を食べないと一日を終わらすことができないくらい甘い物欲が強く、毎日必ず何か食べてます。無ければ買ってきて。作った方が安上がりなのかしら。
甘い物我慢して節約し、我慢してストレスが・・・・良くない良くない。我慢せず食べよ。

Friday, November 13, 2009

Knock on wood.

先日、"Friends"にはまりだしたと書きましたが、その番組の中で気になった表現というか、アクションがあったので、ここでご紹介させていただきます。

レイチェルとロスというカップルが、自分たちが死んだら残されたbabyをどうするかという、もしも話を友人たちとしている場面でのこと。
"If we die,......"
の後、二人が机をコンコンとノックして、
「友人夫婦に引き取ってもらう。」
と言いました。

えっ!今の、コンコンは一体何!?しかもさらっと流れていっている。気になったので、隣にいた彼に聞いてみたら、
「Knock on wood. 白人カルチャーだよ。机をノックするんだよ。」
とのこと。

なぜ机を叩くのですか?
説明不足ですよ、お兄さ~ん!

答えが返ってきそうにないので、自分で調べることに。
辞書には、
「たたりがないように、うまくいくように」
との事。
ん・・・・・。

ネットで調べたら、
「運が長続きしますように。」
アメリカでは、木を叩くと悪を払いのけることができるという迷信があり、
”木に触れることは、最悪の結果や、折が悪い自慢話をかわす迷信の行為です。幸運をもたらすための呪文にもなります。”
knock on wood.と言う代わりに、木のもの(机など)をコンコンと叩く事もある。
だそうです。
良い事、悪い事、起ってほしい事、起ってほしくない事、どちらでも使うらしく、

例えば、土曜日にピクニックを予定している人は、
「土曜日に雨が降らなければいいけど」という意味で、
I hope it doesn't rain on Saturday, knock on wood.
もしくは、
「土曜日は晴れますように」というのは、
I hope it's clear on Saturday, knock on wood.
となります。

そして、ものすご~くタイムリーにも、今日Knock on wood.を聞きました。
地震の話の中で、
「カナダでは、地震はあまりないですよね?」
という質問の後、
[Knock on wood.今までには大きな地震はないですけど・・・・。」
という感じで、この会話の中で数回使われていました。
地震が起こらないようにと、おまじないをしながら話しているのでしょう。

なので、Friendsに戻りますが・・・・・
私の解釈では、
「赤ちゃんを残して自分たち夫婦が死んでしまったら」
という、起ってほしくない事を話しているので、そうならないようおまじないをしながら話していたのでしょう。
調べながらブログを書き進めていてようやく理解できたような気がします。(misunderstandかもしれませんが)
間違ってたら、誰か教えてくださぁい。

通訳のクラスの先生が、
「分からない事があったら、人に聞かずに必ず調べなさい。聞いて答えがすぐに出るのは簡単だけど、それは身につかない。自分で理解するまで調べることで、身につくのです。」
といつも言ってました。

確かにその通りだなと思います。

彼がバイリンガルだから、分からない事があればすぐに教えてもらえる事もありますが、あまり深く考えてくれないので意外と答えがすっきり返ってこない事の方が実は多いです。
そのおかげで自分で調べる事が多いので(面倒で調べない事も多いけど)、私のためになっているのだとプラスに考えたいと思います。

"Knock on wood."
皆さん、ご理解いただけたでしょうか?
説明がとんでもなく下手なのであまり自信はないですが、機会があれば使ってみてください。

Wednesday, November 11, 2009

For here or to go?

今日カフェでキャッシャーをしていました。

お客さんが、ベーグルサンドウィッチを注文。
マヨネーズ抜きで、ベーグルの種類はplainを指定。
必死でレジのボタンを探しながら、

"For here or to go?"
と聞いたら、
"For here."
と。
ヒアーね。と思い、
"Sure."
と言うつもりが、思わず出た言葉が、

「シー!」
・・・・。

ヒアーとシュアーが混ざって、「シー」。
いやいや全然混ざってないし。

笑いをこらえ、なんとかレジを終え、サンドウィッチ作りへ。
自分のうったレジから出てきた注文のチケットを見てみると、
「No mayo, No plain」
いやいや、plainのベーグルは要りますから!

まだまだキャッシャー慣れません。

そして・・・・
"Is that everything for you?"
を言いたくなくて聞かなかったら、お客さんに後から、
「スープも!」
と追加され、レジの操作方法が分からず他のスタッフを呼んでお客さんを待たせてしまいました。
"everything"
からは逃げられないですね。
今後は、"everything"ときちんと向き合い、いつの日かさらっと言えるように頑張ります。

テレビ。

カナダに来た当初は、テレビを殆ど見ていませんでした。
言うまでもなくテレビは英語なので、雑音にしか聞こえなかったのと、映るチャンネルが少なかったため。
というのも、日本はNHK以外はテレビさえあれば無料で見れますが、カナダではケーブル会社に申し込んで料金を払わないと、テレビを見ることができないのです。
最初に住んでいたアパートでは、ルームメイトと、「テレビは不要だよね」と意見一致で申し込まず。でも幸い数チャンネルだけなぜか見れたのですが、音にうるさいルームメイトに気を使ってほとんど見ていませんでした。

彼と住み始めてからテレビを申し込みました。
ですが依然としてテレビは殆ど見ていなかったのですが、通訳のクラスの先生に、
「テレビをみることでいろいろな英語を聞く事もできるし、コマーシャルからカルチャーも学べる。テレビは絶対見るべきだ。」
と言われ、1日30分テレビを見るという宿題が出されました。
それからテレビを見るようになりました。

カナダでは、申し込んだプランによって、見ることのできるチャンネル数が違います。以前は、少しお金を余分に払ってたくさんのチャンネルが見れていたのですが、少しでもお金をセーブしようと、ベーシックなプランにした途端、見れるチャンネルがぐっと減ってしまい・・・・。

数少ない中から選りすぐられ最近よく見ているチャンネルが、"W"というチャンネルです。
リフォーム番組や、料理番組、コメディードラマなどが放送されており、比較的自分好みの番組がたくさん放送されるチャンネルであるということに最近気付き、めっきりWばかり見ています。
料理番組と言っても、プロのというより、下手な人が格闘するような、親近感のわくものです。
そしてそして、最近はまっているのが、FRIENDSです。
今更かよっ。
と思われるかもしれませんが、面白いです。
100%理解できるというわけではないですが、他のドラマに比べ分かりやすいような気もします。
一体、どのシーズンの何話目なのか表示されないので、よく分かりませんが、とりあえず見てます。
以前に比べ、聞き取れるようになってきた気がしないでもないです。
テレビ効果恐るべし。

そういえば・・・・
以前、韓国人の友達に、
"Honey!"
と言われたので、
"I'm not your Honey!"
と言ったら、
「友達同士でも使うんだよ!Friendsを見な!」
と言われたのを思い出します。

FRIENDSお勧めです。

Thursday, November 5, 2009

悪気のない罪。

鼻歌を歌っていたら・・・・
「大丈夫ぅ?」
と彼。
あのぅ、歌ってるだけなんですけど。

メイクをしてでかけたら・・・・
「あれっ、今日はお化粧してないの?」
と彼。
いつも通りきちんとしてますけど。
「あっ、眉毛と口は分かったけど。」
と彼。
あのぅ、口紅なんかぬってませんけど。

さらっと傷つけてくれます。

Monday, November 2, 2009

チミチャンガ。

「チミチャンガ」つくりました。
チミチャンガご存知でしょうか?
つくって食べた後の今でも、正しいチミチャンガがどの様なものなのかわからないのですが、彼がつくりたいと言うのでとりあえず、キッチンヘルパーとして参加してみました。

チミチャンガとはブリトーを揚げたものらしいです。メキシコ料理かと思っていたら、テキサスメキシカンらしいです。カリフォルニアロール的な存在でしょうか。

その前に材料調達にスーパーへ。
ガーリックセクションで彼がとんでもない物を発見。
Elephant Garlicです。↓

異常な大きさを写真で上手く伝えられないのが残念ですが無意味に大きいです。
気持ち悪いからいらないという私の主張は却下され購入。
安いガーリックは3個で99セントなのに対し、エレファントは値段表示なし。後でレシートを見たらなんと3.99ドル。高っ!

ひき肉、玉ねぎ、レッドペッパー、トマト、ビーンズ、エレファント等を炒めて、ブリトーのかわで包む・・・・はずなのですが、具が多すぎるため、2枚でサンドウィッチの様にはさみました。おそらく、というか確実に全く違うものに仕上がったのだとは思いますが、チーズもたくさん入れて、巨大チミチャンガをペロッとたいらげました。
謎のエレファントは、なんだかジャガイモっぽいなぁと思いながら食べてたのですが、後で考えるとそれはビーンズだったのかなぁと、結局エレファントは謎のまま・・・・。

チミチャンガが食べれるお店をご存じの方はご一報ください。
あと、エレファントの調理方法も。












Sunday, November 1, 2009

Halloweenとエアホッケー。

今日10月31日はハロウィーンです。
数日前にオーナーから、
「ハロウィーンには仮装してね。」
と言われました。冗談なのか本気なのかよく分からず、仮装するのもなんだか嫌だし本気で悩みました。ベテランのおばさんも仮装すると言うので、coworkerが適当に仮装グッズを買ってきてくれることになりました。
今日仕事に行ってみると、結局誰も仮装しておらず・・・・。
おばさん、あんなに仮装するって言いきってたのに!
私のカフェでは、サンドウィッチ作り、レジ、皿洗い、サンドウィッチサーブなど忙しく動き回るので仮装どころではありません。しかもスタッフは100%アジアンなので張り切ってやろうぜ!という言いだしっぺもおらず。結局買ってきてくれた仮装グッズも使わず終い。
せっかくなので、仕事終わりに写真だけ撮ってみました(上の写真)。

スタッフが100%アジアンなのに対し、お客さんは90%カナディアンです。なので仮装してるお客さんも来て、子供たちが、
"Trick or treat!"
とキャンディーを貰いに来て、とってもかわいらしく、”あぁ外国”という気がしました。

仕事が終わってから、元クラスメートのMさん、Eさん、Yさんとメトロタウン近くにある韓国料理屋さんへごはんを食べに行ってきました。
最近、食欲がすごく、喋るよりも食べるというくらいの勢いで食べた気がします。

お腹一杯になった後は、メトロタウンにあるショッピングモールの中のゲームセンターへ行き、エアホッケーをしてきました。
ゲームセンターなんて何年ぶりでしょうか。エアホッケーなんて何年ぶりでしょうか。そして、エアホッケーっていう名前であってたっけ?
かなり体の動きが鈍くなっていました。(前から鈍かったのかもしれませんが・・・・)
総当たり戦で、4人中3位です。
最下位のYさんと戦った時、笑いすぎて「ちょっと待って~」という隙だらけのYさんに対し、鬼のごとく容赦なく責めていたにも関わらず、全く点が入らず。センスないようです。
でも久しぶりのエアホッケー、なかなか面白かったです。

帰りに、前に働いていたレストランへ寄ってみました。
さすがカナディアンのレストラン。サーバー(ウェイター)たちも、ホステス(案内係)の女の子たちもみんな仮装をしてて、お店も大盛り上がりでした。
一番衝撃的だったのが、シスターなのに妊婦で巨乳(男の人)。いいのでしょうか。

街中、仮装した人たちがたくさん歩いていて、日本ではあまり見ることのない光景を目にすることができ、なかなか面白かったです。

でも、私は見るだけで十分です。