VancouverのほほんJournal: January 2011

Saturday, January 8, 2011

彼の日本語能力。

以前、彼とYouTubeで、ダウンタウンの「24時間鬼ごっこ」というのを2人で大笑いをしながら観ていました。
彼が日本語が理解できるおかげで、日本の素晴らしいお笑いを一緒に楽しむことができる事に喜びをかみしめていた私。

そして数日後・・・・
話の流れで数日前に一緒に観た、「24時間鬼ごっこ」に出てきたあるフレーズの話になりました。

彼:「何だっけ、あれ。”何とか、なんとかっせー”みたいに言ってたやつ。」
私:「あぁ、”乳、寄せまっせー”のやつ?」
彼:「それそれ、それどういう意味?」
え~!!!(ー_ー)!!

まさかまさか、”乳、寄せまっせー”の意味が分からなかったなんて。
「乳はおっぱいで、寄せまっせーは関西弁で寄せますよって事。つまり、乳、寄せまっせー=おっぱい寄せますよーって事よ」
と説明すると、
「あっそうなんだぁ」
と納得。
こてこての関西弁だと通じない事もあるのだと言う事を初めて知らされました。

そして先日、またまたダウンタウンの「ガキの使いの年末24時間笑ってはいけない スパイ編」を見ていた時の事。
彼:「”ドアホ”ってどういう意味?superアホって事?」
え~!!!(ー_ー)!!
”どアホ”も知らなかったなんて・・・・
なんだかよく分からないけどショックです。幸い流れから推測して分かったようですが。

そう言えば、ダウンタウンの浜ちゃんが、今は東京に住んでいて子ども達は標準語で育ってるから、子供たちには標準語で話していると聞いたことがあります。子どもに関西弁で怒ったところであまり通じないらしく、ぽか~んとされるらしい。

関西弁ってそんなに難しいのかしら。

Wednesday, January 5, 2011

絵本。

先日、彼がふと、
「そういえば、Grade3(小学校3年生くらい?)くらいの時に学校で絵本をかいたんだよ!あれ見てみたいなぁ。」
と言って即効実家に電話をしていました。

私の実家の場合は、そんな昔のものを電話で聞いてすぐ見つかるような事は奇跡に近いです。なので、「そんな急に電話しても~」と思っていたら、どうやら電話口ですぐ見つかったようです。すごい・・・・

そして先日、その絵本を届けてもらいました。
それがこちら↓
まさかまさか、ハードカバーのこんな素晴らしい絵本だとは思いませんでした。
私も小学校の頃、詩集などを作った記憶がありますが、ただのわら半紙で、表紙だけ立派に色付き画用紙というものでした。
彼が当時通っていたのは、日本のインターナショナルスクールです。お金が相当かかるらしいインターナショナルスクールと、田舎の町立の小学校では雲泥の差なのね。
中も本格的な絵本らしい仕上がりです。↓
ところで、「シザーハンズ」ってジョニーデップの映画のパクリじゃん。でも彼は映画は観ていないらしく、もちろん内容もシザーハンズとは全く違います。
アイデアだけ頂いたようです。

あれっ、シザーが無くなってるよ。↓
主語が、"He"になったり"I"になったりてんでバラバラで、髪型も変化してたり話の展開もえ~!?というものですが、それはそれで面白かったです。
最後には作者紹介まで↓
背表紙の内側に本の制作会社のものらしきシールが貼られていたのですが、どうやらアメリカの会社らしい。まさか、アメリカへ発注したのかしら。こんなの日本でも絶対できるはずだと思うのですが。
これはこれで、完成度が高く素晴らしいですが、下手くそな鉛筆書きで仕上げられた安上がり(この本に比べて)な私の詩集たちもそれはそれで、思い出深い素晴らしいものだと思います。

Tuesday, January 4, 2011

新年 & Festival of Lights.

皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年も、"Vancouver のほほん Journal"共々宜しくお願い致します。

いやぁ、いつの間にやら2011年です。
バンクーバーにいると、お正月らしさが全くなくむしろまだクリスマスを引きずっている所もちらほら。
そんなバンクーバーでの2011年の始まりに、お出かけしてまいりました。と言っても近場ですが。

Van Dusen Botanical Gardenという植物園で、毎年クリスマス前から開催されている、"Festival of Lights"というイルミネーションを見に行ってまいりました。
数週間前から行く事が決まっていたのですが、当日になり彼の友達カップルも行きたいということで一緒に行くことに。
「ダブルデートだねぇ」
と彼。

ダブルデート・・・・

なんだか青春まっただ中の高校生のようではないですか。こんな言葉久しぶりに聞いたよ。よく考えてみるとダブルデートなんて30歳を手前にして人生初めての経験です。
そんなこんなで2011年初というより人生初のダブルデートに行ってまいりました。
こちら↓が入口の看板。
7時に 現地集合でした。
絶対に時間通りに来ないと分かっていたので、ちょっとゆっくり出て7時過ぎに到着。
案の定まだ来ていなかったので、イルミネーションの写真撮影の練習に入口の看板(上の写真)の写真をやたらと撮りまくり・・・・が、まだまだ来ないため先にチケットを買おうとチケットブースまで歩いて行くとなんとなんと行列じゃありませんか。
これは先に来て良かったと並び、間もなく私たちの番というところで30分遅れで優雅に登場の友達カップル。なんという素晴らしいタイミングでしょう。
チケットを買って中に入るとそこは一面・・・・
クリスマスの世界でした。
お正月に。
↓こんな感じの物や
ジンジャーブレッド↓
なかなか素敵でした。
お花のイルミネーションなんかは、よく見るとペットボトルを利用して作られていたものもあったのですがペットボトルでも十分カワイクできていて、なんだか気持がほっこりしました。
せっかく来たんだからイルミネーションをバックに写真を撮りたいなぁなんて思っていたら、
「ここで写真撮りなよ~」
と皆が言う。そして撮ったのがこちら。
                      ↓  
                      ↓
                      ↓
                      ↓
                      ↓
                      ↓
                      ↓
 
なぜ??
これは一体何?
隅っこにそっとありました。
イルミネーションを見に来てなぜにここで写真を・・・・
どうやら雪男らしい。
友達カップルも撮ってあげるよと申し出てみると、
「イルミネーションをバックで撮りたいわ!」
と彼女。
え・・・・
その後写真を撮るタイミングを逃し続け、このままでは雪男との写真だけで終わってしまうと危機感を覚え、最後の最後でなんとかイルミネーションをバックに写真が撮れました。
ず~っと行ってみたくてようやく行けました。無事写真も撮れ、満足です。 ただ、めちゃくちゃ寒い。寒いのは分かっていたのですが、寒い。ヒートテックやらフリースやら、ジーパンの下にもヒートテックのパッチと靴下2枚にレッグウォーマーを履き、ダウンにニット帽にマフラーと、着膨れむくむくのムックで行ったのにそれでも寒かったです。
一見の価値あり。
が、もう二度目はいいかな。なぜって、寒いから。
次は、スタンレーパークのミニトレインに乗ってイルミネーションを楽しむ、Staney Park Bright Nightsとかいうのに行ってみたいと思っています。次の冬になりますが・・・・。
こんな感じで新年がスタートいたしました。
今年は仕事を見つけ、生活をもう少し安定させていきたいと思っております。
焦らずのほほんとがんばります。(どんなんや)

Saturday, January 1, 2011

New Year's Eve.

2010年12月31日午後11時、あと1時間で新年を迎えようとしております。
年末の大掃除(小掃除)を終え、最後キレイなお風呂で湯船につかりゆっくりと日頃の疲れ(無職が一体何の疲れでしょう)を癒そうと、キャンドルなんてものを灯してみました。
キャンドルなんて使ったことのない私。日本に帰った時に友人からカタツムリ型の薔薇の香のキャンドルを頂いたのを勿体なくて、たまに匂いをかいでみては幸せを味わう・・・・という間違った楽しみ方をしておりました。
が、薔薇の香で満たされたバスルームでリラックスなんて、素敵な一年の締めくくりじゃないの♪というわけで、やってみました。
やはり、キャンドルを灯すなら灯りは消すのが決まりでしょう。と、消してみたけれど、結構暗くなるのね。若干、怖かった。
しかもローズの香でバスルームが満たされるのかと思いきや、殆ど香がしない。キャンドルってそんなものなのでしょうか。どうしても香を楽しみたいと、キャンドルに急接近して香を楽しもうと思いきや、鼻息で炎が激しく揺られ、あわや炎が消えそうに・・・・。
諦めました。

そして先ほど帰ってきた彼に、「キャンドルバスを楽しもうと思ったらあんまり香がしなくってさぁ・・・・」なんて事を話してたら、

「えっ、カタツムリ燃やしちゃったの?可哀想に・・・・。これって飾っておくものでしょう。」

えっ・・・・(・_・;)
カタツムリに火をつけてはいけなかったのかしら。


こんな感じで2010年が終わろうとしております。
今年は、永住権取得という大きな出来事がありました。その申請のために働くことができず、その間日本へ帰省して旅行に行ったり、カナダでもの~~~んびりと過ごしました。人生でこれほどのんびりした事はない気がします。そして今後これほどのんびりする事はあるのかしら。
こんな、のほほんな私ですが、2010年もよろしくお願い致します。あっ、のほほんJournalも引き続き宜しくお願い致します。
皆様、良いお年をお迎えください。

2010年12月31日11:30pm
From Vancouver

Boxing Day Sale!

クリスマスディナーの最終日の26日は、カナダでは”ボクシングデー”といって、大セールの始まりです。昔は26日だけがボクシングデーセールだったらしいのですが、最近では26日を過ぎてもしばらくセールが続いています。でもやはり26日は初日で品揃えもいいだろうし、数量限定のものもあり人気のお店は朝早くから行列です。
私は並ぶのが嫌いだし、見に行くと欲しくなってしまうので行くつもりはなかったのですが、私が前々から欲しい欲しいと唸っていたホームベーカリーを買おう!と彼が言ってくれ、贅沢だよなぁと思いながらもネットでイロイロチェックしてました。笑
本来なら日本のものが欲しかったのです。なぜかって日本のはおモチが作れる!!しかも機械がコンパクト。でもわざわざ日本から取り寄せるのも大変だし、日本に帰った時に持って帰ってくるのも大変そうだし、第一次いつ日本に帰るのかも全く未定だし。
というわけで、北米ホームベーカリーを買う決意をいたしました。
ネットで買うと若干安く買えるのですが、やはり近くのお店で買いたいというまだまだアナログ人間な私。
レビューを見るとどれもこれも欠点がでてくるもので、判断が難しいです。しかも、我が家周辺のお店には、PanasonicもZojirushiも扱っていない。というわけで、Cuisinartのものに的を絞り、あとは値段比較です。調べた結果、London Drugsが$129.99と最安値であることが分かり、ボクシングデーに行ってきました。が、最後の1個でしかも箱に穴が空いていたため、後日同じ値段で買えるよう手配してもらいました。でも、他も見てみようとイロイロ見て回っていたらなんと更に安いお店を発見!
the Bayというデパートにありました。その価格、更に$10お安い$119.95!ありがとうございますぅ。というわけで、the Bayで買ってまいりました。
そのホームベーカリーがこちら↓。
デカイ!!
写真では上手く伝わらないかもしれませんが、とにかく大きいです。でも、北米のものはどれもこれも大きいので仕方ないです。
早速、基本の食パン作ってみました。
うるさいっ!!
ホームベーカリーという物を見たことも使ったこともなかったので、比べようがないですがびっくりするほどうるさい。
しかも、粉が一切混ざることなくうるさい音だけがひたすら続くので、どういう動きをするのだろうか、としばし忍耐強く待っていたのですが、表示を見るとどうやら、「捏ね」のステップは終わり「発酵」のステップに進んでいるではないか!明らかに捏ねどころか混ぜられていない粉たちがドンっと鎮座しながら、発酵されている・・・・。このまま進むと粉たちが「焼き」入れられ終了する模様。
ようやくおかしいと気付いた私。えっ、もしかして不良品??とか思いながら説明書をよく読むと、容器をカチャッとはめないといけないところを、私はそっと置いただけだったためパドルが回らず粉たちが鎮座していたのです。「焼き」の前に気付いて良かったぁ。というわけで、一からやり直し。しっかり混ぜ混ぜコネコネされてました。
そして焼きあがった食パン。
美味しかったぁ♪

調子に載って、付属のレシピにあった「シナモンパン」を作ってみました。
クラスト(パンのみみ?)の堅さが選べるのですが、このレシピには"medium (or to taste)とあり、括弧部分の意味がよく分からなかったため、ソフトが好きなのにも関わらず、仕方なくmediumに。でもよく考えたら、to tasteって「お好みで」ってことじゃないのかい、と気付いた頃には時すでに遅し。
出来上がったパンを取り出し叩いてみると、コンコンッとなるじゃないの。くっそ~早く気付けば良かった。そして切ってみると、あれ・・・・(写真①&②参照)?シナモンがぐるぐるしてるはずなのに・・・・
写真④みたいになるはずだったのに。反対側(写真③)を切ってみると、ぐるぐるの「ぐるっ」くらいでまだマシ。もっと薄くのばして巻き巻きに巻くべきだったのね。
これからいろいろ挑戦してみます。特に日本風のクリームパンやおかずパン作るぞっ!

そしてそして・・・・
ホームベーカリーと一緒にもう一つ購入させていただいたものがあります。
それは・・・・
ブレンダー。
バナナミルクやスムージーを作って飲みたくて、前に買ったのですが毎日使っていたら1カ月で壊れ・・・・レシートが無かったのですが1カ月はひどすぎると思って、ダメもとでお店に持って行ったら返金・交換ではなく、その値段分の商品券で返してくれました。
その時は、またすぐ壊れたら嫌だしと思い、ブレンダーを買い直すのは諦めました。
でも、バナナミルクが飲みたいという熱い思いは抑えられずにいた私。

友人にホームベーカリーとブレンダーが欲しい事を話すと、
「両方は贅沢やなぁ。」
と言われ、確かに贅沢だと思っていたのですがなんだか勢いで買ってしまいました。
値段もピンキリで、安いのを買おうかと思ったのですが、以前のブレンダー事件があるのでちょいとイイのを買ってしまいました。
ホームベーカリーと同じ、Cuisinartのものです。↓

ちなみに、フードプロセッサーやハンドミキサーと迷ったのですが、調べたらブレンダーが唯一氷を砕く事が出来ると言う事でブレンダーにしました。

これで憧れの、「自家製パンを食べながらバナナミルクを飲む」が実現できます。いやっほ~ぃ♪