VancouverのほほんJournal: July 2010

Monday, July 19, 2010

花火大会 in 日本。

7月17日は、地元の大きな花火大会がありました。この花火大会は、全国から花火師たちがやって来てその腕を競い合う、正に大会らしいです。
今年は、母が桟敷席(見学席)を予約購入してくれたので、兄家族と母と観に行ってきました。
屋台もものすごい数です。いつの時代になっても、↓こういったお面は不動の人気なのでしょうか。

↓このお好み焼き屋さん。有名なのでしょうか。ここだけものすごい行列でした。
浴衣姿の人もたくさんいましたが、↓この方たちのテーマは、「妖艶」でしょうか・・・・
さて、その予約購入した桟敷席へと向かいます。
席を購入していない人たちが入れないよう、↓このようなリストバンドが配られました。
サントリーもスポンサーになっているのでしょうか。
簡単なアンケートに答えて、「金麦」というビールを貰いました。これも、桟敷を予約した特典でしょうか。
カナダでは、屋外でアルコールを飲むことは違法なので、外でビールを飲むという感覚を久しぶりに味わわせていただきました。
それぞれの花火を打ち上げる前に、説明のアナウンスが入ります。
花火は、遠くからでも観えるのですが、このアナウンスが聞こえないため遠くで観てるとやたらと間があるなぁと感じてしまいます。なので、説明を聞きながらゆったりと座って花火を楽しむことのできるこの桟敷。かなり良かったです。椅子ではないので、寝そべって観ることもできました。
花火の写真も撮ったのですが、上手く撮れず。
写真撮りに必死になるより、じっくりゆっくり観たほうが良いと思い写真は諦めました。
「日本の夏」なかなかイイですね。

Saturday, July 17, 2010

日本です。

わたくし、日本へ戻ってまいりました。

飛行機の中では寝ることを諦め、映画を5本立てで観て頭痛がしかけた頃に成田到着。
飛行機を降りた瞬間の蒸し暑さにかなりの衝撃を受けつつ、国内線に乗り換え無事田舎の我が家へと辿り着きました。

今日は地元の花火大会へ家族と行ってきます。桟敷席を予約したらしく、座ってゆっくりと日本の夏・1を楽しんでまいります。

その前に、姪っ子には私が帰っていることを内緒にしているのでサプライズです。驚いて喜んでもらえるでしょうか(注:私のことが大好きだそうです)。それとも意外にもあっさりとした反応になるか・・・・これまた楽しみです。

Thursday, July 15, 2010

日本へ。

明日から日本へ行ってきます。
9月11日までいる予定です。
結構ゆっくりできそうでう。

明日、飛行機で寝れますように。

Sunday, July 11, 2010

バナナクリップ。

日本から遊びにきた友人に、「バナナクリップ」なるものを頂きました。
髪の毛を縦に留めるヘアクリップです。
上手く説明できないので、写真を。↓
汚いうなじで、失礼いたしました。
髪の毛を縦に留めるとは斬新ではありませんか。
私は、色いろなヘアアクセサリーがとても好きなのです。決して私がお洒落さんなのではなく、上手くヘアアレンジできないため、カワイイヘアアクセサリーで誤魔化すという要素の方が大きいです。
最初、バンクーバーに来た時にいくつか持ってきてたのですが、ゴムが伸びのびになってしまったり、気に入っていたものを失くしてしまったりして、買おうと思ったら、素敵なヘアアクセサリーがバンクーバーには売っていないというあり得ない現実が。

そのため、去年日本に帰った際には、買いだめして帰ってきました。
その時、このバナナクリップをくれた友人ともイロイロお店を廻って、品定めをしたものです。そのため、その友人は事あるごとに、ヘアアクセサリーをプレゼントしてくださり、今回もこのバナナクリップなる斬新な一品をチョイスしてくれプレゼントしてくださったのです。
これは、バンクーバーにはないでしょう。(たぶん)

上の写真のアップ用のものと、ハーフアップ用の2種類頂きました。
↓これがハーフアップ用。
こんな感じで、パカッと開いて髪の毛をしっかり留められるようになっています。

以前のブログでも少し触れたのですが、来週から日本へ一時帰国することになりました。
この機会にまた、日本のお洒落で斬新なヘアアクセサリーたちを仕入れてこようと思います。

Saturday, July 10, 2010

Birthday Trip to Victoria Vol.2.

さて、前回のブログ、お誕生日旅行の続きです。
この日のメインイベントは、The Fairmont Empress Hotelのティールームでのアフタヌーンティーです。

アフタヌーンティーをしようかどうか、悩みました。というのも、非常に高いのです。
一人55ドル+消費税+チップ。ディナーなみの料金です。
でも、誕生日だし特別じゃん。という事で予約決定です。
ちなみに、6月に行ったので問題なかったのですが、7月から新しい税制度が始まり、これまでは5%しか消費税がかからなかったFood系も、12%の消費税(HST)がかかるようになりました。もし誕生日の7月1日に行ってたら更に高い金額を払わなければならないところでした。
カナダ恐ろしや。

さて、アフタヌーンティー。スウィーツの味云々より、雰囲気が素晴らしかったです。
最後、お土産にティーバッグの詰め合わせを頂きました。彼は、自分たちだけ行儀が良かったから特別貰えたなんてとんだ勘違いをしていたようです。そんなバカな。
缶に入ったものではなく、紙の箱に入った簡単なものだったので、これなら要らないから料金をもう少し安くしてくれた方が断然嬉しかったです。
でも、とっても楽しむことができました。
紅茶を飲んで優雅な気分になった後は、チャイナタウンへ。
彼曰く、
"This is the smallest China Town in the world."(世界一小さい中華街)
だそうです。本当かしら。

この後、アイリッシュパブに行ってビールを飲んだりしつつ残りの時間を楽しみました。

そして、最終のフェリーに乗るべく、ビクトリアのダウンタウンからバスに乗ります。
バンクーバーのバスは、お釣りがでないため、バスに乗る時は必ずバス代分きっちり用意しておかなくてはいけません。
でも、ビクトリアで朝バスに乗った時、機械からお釣りが出ているのを見たのでビクトリアのバスは最高だなぁなんて思いながら小銭を気にせずに最終バスに乗り込んだら、なんと紙幣は5ドルまでしか使えないらしく、20ドル紙幣しか持っていなかった私たちはしばし呆然。

そんな私たちに天使が登場。
後ろにいた女性が、
「ここは私が変わりに払ってあげるわ。でも次回同じような状況になった時、あなたが変わりに払ってあげるのよ。分かった?」
と言って、私と彼の分を払ってくれたのです。
あまりにも驚きの申し出にまたまた呆然です。
その女性は本来なら2ドル50セントでいいところを、7ドル50セントも払ってくれたのです。
小銭を全く持ち合わせていなかったため、彼女の好意に甘えさせていただきました。
こんな親切な人が世の中にはいるんだなぁと、暖かい気持ちになりました。

そんな暖かい気持ちで乗りこんだフェリー。
アイリッシュパブでビールを飲んだのが悪かったのでしょう。段々と気持ち悪くなり、バンクーバーに着いてからのバスでは揺れに揺られ。意識がもうろうとする中(大げさ)、バンクーバーのバスはお釣りも出ないし、運転下手だしイイとこなしだなぁと改めて認識。

そんな締めくくりではありましたが、楽しい楽しい一日を過ごすことができました!

Birthday Trip to Victoria.

前回のブログで少し触れましたが、お誕生日旅行としてバンクーバーからフェリーで1時間半の所にある、バンクーバーアイランドのビクトリアという所へ日帰り旅行に行ってきました。

フェリーで1時間半とはいえ、自宅からフェリー乗り場まで約1時間、フェリー乗り場からビクトリアの中心街まで約1時間という結構な長旅です。日帰りだけど、めいっぱい楽しみたいということで、最寄駅へ5:30に。早すぎます。
寝坊することなく、フェリーに乗り、ビクトリアのフェリー乗り場に到着。
バスに数回乗る予定だったので、1日券を買うべくバスに乗り込むと、
「バスでは販売してないよ!フェリーで買えたんだよ。」
と運転手さん。ぬぁ~に~!!ネットで調べたらバスで買えるって書いてあったのに!あまりのショックに(大したことではないが)思わず、
「え~!!!」
と叫ぶ。すると、
「ダウンタウンに着いてから買うなら今回は払わなくていいよ」
と優しい運転手さん。
ということは・・・・一日券買わなくて良くなっちゃいました。というのも、4回乗るなら元がとれるようになっており、ちょうど4回乗る予定だったので買うつもりだったのです。しかし残り3回しか乗らないということは一日券要りません。

運転手さん、ごめんなさい。


ビクトリアのダウンタウンに着いてから、メインイベントまで時間があったので、ぶらぶら歩くことに。
ビクトリアは、彼が高校時代に住んでいた思い出の地らしく、思い出の地巡りをすることに。
まず彼が、
「light houseに行こう」
と言うので、一体どんな所なのかなぁと着いていくと、ほらっと指差した向こう側に見えたのが、↓下の写真の灯台です。
" light house"という単語を知らなかったため、家か何かがあるのかと思っていたのです。
「あ~あれの事!」
と言うと、
「えっ!light houseも知らないの?ちょっとそれ問題だよ!」
と彼。
「灯台くらい知ってるよ。その単語を知らなかっただけだよ。」
と言うと安心した様子。


前にも同じような事が。
「"Pope"がコレコレ・・・」
と言うので、
「ポープって何?」
と聞くと、
「Popeも知らないの?それ問題だよ!」
との事。調べてみたら、”ローマ法王”の事でした。
Popeやlight houseが世界共通語と思っているのでしょうか。そんなバカな。

ちょっと話が逸れましたが、灯台の続き。
この灯台。遠いだけでなく大きな問題が。
道幅が半端なく狭い。写真参照。↓
この写真では恐ろしさがあまり伝わりにくいのですが、非常に恐ろしいです。よそ見をしながらふらふら~なんて歩いていたら大変なことになりかねません。なので景色を楽しむどころではなく、一歩一歩を踏みしめながらなんとかたどり着いた灯台です。
地元の人たちのジョギングやお散歩コースになっているようで、後ろからすごい勢いで抜かしていく皆さん。凄すぎる。
この後は、本日のメインイベント。The Fairmont Empress Hotelでのアフタヌーンティーです。
ですが、ちょっと長くなってしまったので、続きは次のブログ「Birthday Trip to Victoria Vol.2」へ。

Friday, July 2, 2010

Canada Day 兼 My Birthday.

今日、7月1日はCanada Dayです。
Canada Dayとは、1867年7月1日に、British North America Act(英領北アメリカ法)が制定され、北アメリカにあった3つのイギリス植民地が一つにまとめられ、一つのカナダという国ができたという記念すべき日です。簡単に言えば建国記念日であり、祝日です。

もしくは・・・・

今日、7月1日は私の誕生日です。(20代最後の・・・・)
なんだかめでたい日に生まれたものです。きっとカナダに来るべくして生まれてきたのでしょう。
ちなみに、さんまさんとも同じ誕生日です。

祝日なので、学校や殆どの会社はお休みです。日本では考えられませんが、飲食店でも祝日のためお休みのところもあります。
彼が働いているレストランは営業しているため、お休みをもらうべくマネージャーに彼がお願いしてみたところ、
「祝日でダブルペイになるから、違う日にお祝いしたらどう?」
との提案が。
カナダでは、祝日に働くと時給が2倍になるのです。これ、かなり大きいです。
最初は、”えっ”と思いましたが、私が働けない今、ダブルペイはかなり重要です。
ということで、たいして迷うことなくお祝いは別の日にすることに決定。

その「別の日にお祝い」ということで、6月28日に、バンクーバーアイランドと言うところにある、ビクトリアへ日帰り旅行に行ってきました。その様子は、また後日書きたいと思います。

残念ながら、今日は彼が仕事に行くことになってしまいましたが、仕事はお昼すぎからです。
ということで、朝からCanada Dayで盛り上がっているらしい、Granville Islandというところへ行ってきました。アイランドと言っても近場のアイランドなので、家から歩いて行きました。
みなさん、カナダカラーの赤の服を着たり、顔にカナディアンメープルのペイントをしたり、国旗を持ったり、頭に刺したりと、Canada Dayの雰囲気ぷんぷんです。
小さな国旗と、小さな小さな国旗のピンバッチを無料で配っていたので、遠慮なく頂くことに。
↓私も他の皆さんにならって、フラッグを頭に突き刺してみました。
お祭りでなければ、ただのアホです。

↓そしてこれが、小さな小さなピンバッチ。
ものすごく小さいけど、カワイイです。間違って付けたまま洗濯しないように気をつけます。
なんだか、カナダ全体で私の誕生日を祝ってくれているような錯覚に陥ってしまいます。私のためにこんなに人が集まってきて、こんなに盛り上がってくれている・・・・と勝手な解釈をして喜んでおきます。