VancouverのほほんJournal: Kendo Tournament.

Wednesday, May 12, 2010

Kendo Tournament.

先日、彼の剣道の試合の応援に行ってきました。
数年間は真剣に剣道をしていた彼ですが、ここ1~2年はお休みをしていたようです。(ちなみに2段だそうです)
そんな練習をしていない彼に試合に出ないかというお声がかかり、そのために数回だけ練習に参加し、今回の試合出場となりました。しかも団体戦にも出場となにげに責任重大です。

見学席でボ~っと待ってると、突然和太鼓がドド~ン!!と鳴り響きビックリ仰天。何かと思いきや、どうやら開会式の始まりの合図だったらしく、選手が続々と入場してきました。
予想外にきちんとしていて驚きです。私も日本で剣道をしていましたが、選手入場なんてした記憶はありません。
各道場ごとにプラカードなんて持って、まるでオリンピックの入場行進の様な感じです。
こんな感じで↓
これは写真を撮らねばと、近くへ行って彼が出てくるのを今か今かと待っていました。
やっと出てきた!と思ったら、なぜかプラカードを持っておらず・・・・しかも、紹介もされず・・・・しかも3人だけ。同じ道場からの出場選手はもう少しいるはずなのに・・・・
寂しい彼ら↓
なぜ、プラカードと紹介が無かったのかはよく分かりませんが、選手登録はちゃんとされていたので、問題なく試合には出ることができました。

試合を控え、緊張ぎみの彼の後姿。↓
剣道は、2本(2点)先にとった方が勝ちです。場外(コート外)に出てしまうと反則を1回とられます。2回反則で相手に1本(1点)が入ります。彼は、1本を相手にとられ、その後あり得ない事に2回も場外反則をし、1本をとられ・・・・試合終了。なんだか不完全燃焼。
まぁ、練習不足だから仕方ないのでしょう。
しかし、その後の団体戦では結構イイ活躍をし、2回戦まで進むことができ。2回戦目もかなり接戦だったのですが、残念ながら負けてしまいました。
試合を見てて興味深かったのが、試合後の選手たち。試合後、相手選手と握手をしていました。殆ど記憶がないのですが、日本では試合が終わったらそれで終わりだった気がします。
それと、たれネーム。たれネームとは、腰の周りに巻く、たれに付ける名札なのですが、選手は日本人、日系人だけではなく、というより殆どが日系の名前でない人たちです。カタカナの人もいれば、当て字の人もおり、非常に分かりにくかったです。なんて言いながら彼も当て字の人ですが。。。印象的だったのは、Rose(ローズさん)⇒薔薇。なんだか間抜けだなぁと思ったのは、ポポア。
応援に行ったはずが、ボ~っと座ってる時間が圧倒的に長かったので、ぐったりですがなかなか面白かったです。カナダで剣道。なかなか興味深いです。



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