救急車。

日本の写真がないということで、カナダに戻って来てからのお話。

カナダに戻ってきた日。到着したのはお昼前の１０時半です。ここで昼寝をしてしまうとリズムが崩れて夜寝れなくなり数日間大変なことになるので寝ないようになんとか耐えました。
久しぶりだからちょっと贅沢にディナーに行こうとの彼の提案で、時差ぼけで頭が働かないままシーフードレストランへディナーへ行きました。
美味しくお腹いっぱいで帰って家でくつろいでいるといつの間に寝てしまっていたようです。
すると遠くの方で何か声がするようなので目を覚ますと、彼がバスルームから私を呼んでいます。行ってみると、なんと彼が吐いているではないですか。眠気もすっ飛び、とりあえず背中をさすってみたりお水をあげてみたりと思いつくことをやってみますが、他にどうしていいのかよく分からず、とりあえず
「大丈夫～？」
と、大丈夫なはずはないのに聞いてみたり。。。。
「何か薬ない？」
と言うのでちょうど日本から持ってきた正露丸（ここで服用するのが正しいのか不明ですが）がある事を思い出し明けてびっくり、昔ながらの臭い正露丸ではないですか。今時の正露丸は白い、「糖衣A」が主流ではないのでしょうか。
その臭い臭い正露丸をのんだにも関わらず、一向に良くなる気配がなく、でも寝たら治るだろうと甘く考えていた私に彼がまさかの、
「救急車呼んで！」
え～～～～～～～救急車？？