先日、街を歩いている時に素敵なマフラーを巻いている人がいたので彼に、「あの人のスカーフ素敵!ちょっとどこで買ったのか聞いてきてよ!」と無謀な事を冗談半分で言ってみたら、「やだよ~!怖いよ~!」と真剣に拒否をされました。その後用事を済ませた私たちは、何も買う気はないのにH&Mへふらっと寄ってみました。すると彼が、「あかねちゃんが欲しいスカーフ売ってるよ!」と男性売り場で見つけてくれました。男性用だしなぁと思いながら巻いてみると意外に素敵じゃありませんか。値段を見ると$19.95+Tax。高くはないけど、マフラーなら持ってるから絶対に必要でもないしここは我慢することにしました。買う気もないのに、お店に立ち寄るのは危険です。が・・・・その後彼とちょっといろいろあり、ムカついた私は、2000円そこらのマフラーを我慢したのがなんだかアホらしくなり、ヤケクソでH&Mへマフラーを買いに行ってきました。レジで会計を済ませると店員さんが、「袋は要りますか?」と聞くのです。は~???どうやって持って帰れと言うのでしょう。早速首に巻いて帰れとでも?日本のような丁寧さは求めませんが、せめて袋くらい下さい。スーパーでお菓子一つを買って聞かれるなら分かります。私が買ったのはマフラーです。仮にも私が大きなカバンを持ってるとか、他のお店で何かを買って紙袋を持ってるとかならまだ分かります。でも私が持っていたのは、以前ブログでも書いた小さなポシェット(もしくはパウチ)だけです。そんな状態で袋要らない人なんて100人中5人くらいではないでしょうか。"Are you nuts?"←(過去の記事参照)というのは正にこういう時に使うのでしょう。カナダで服飾雑貨を買う事が殆どないので、服屋さんの袋事情はあまり分からないですが一点だけなら袋要らないというお客さんがカナダには多いのでしょうか。ということで、かろうじて袋に入れてぐしゃっと渡され、袋を要求したのが悪かったのだろうかと思いながら帰ってきました。彼にムカついたからスカッとするために買いに行ったのに、袋事件(大袈裟)のせいでなんだかスッキリしない私。そんなこんなで買ってきたのがこちら。↓
普通のマフラーとは違って、輪っかになってます。巻いてみると↓こんな感じ。
マフラーがほどける鬱陶しさもないしボリュームがあって好きです。今日外に出ると、顔が引き裂かれるかと思うくらい寒く、今年の冬はどうやらものすごく寒くなるようなので、このマフラーの活躍が期待されます。