VancouverのほほんJournal: 初キャッシャー。

Wednesday, October 21, 2009

初キャッシャー。

今日、カフェで初めてキャッシャー(レジ係)をしました。
かなり緊張します。
英語が聞き取れるか。オーダーされたものを、タッチパネルの中から即座に探すことができるか。お釣りを間違いなく渡すことができるか・・・・などなど緊張の塊のポジションです。
今日は初めてだったので助けてもらいながらでしたが、そのうち一人で任されることになるかと思うと恐ろしいです。
クレジットやデビットで支払われると更に混乱です。

メニューが非常に多く、サンドウィッチの種類も10種類以上あります。しかも、「ツナサンド」、「玉子サンド」のように単純な名前であれば分かりやすいものを、
スモークサーモンサンド⇒Royal Street Smoked Salmon
ハムサンド⇒Mississippi Ham Extravaganza
という感じでややこしい名前のものばかり。

そして今日お客さまに、
"Bonanza"
とオーダーされました。
「ボナンザ??」
そんなものあったっけ、と戸惑っていると、壁のメニューを指さし、
「えっ、あるでしょ。ほらっ。」
と言われ、助けてくれているスタッフが、
「ビーフサンドウィッチだよ」
と教えてくれました。
ビーフサンドウィッチ⇒Bourbon Street Beef Bonanza
ややこしっ!
お客さんも、「ビーフ」と言ってくれれば分かりやすいものを、なぜあえて"Bonanza"をチョイスするっ!
メニューの名前も一字余さず覚えなけれないけないようです。

大変ですが、英語を話す機会が増えて少し嬉しいです。
けれど英語中心の生活というわけではないため、舌というか口がまわりません。
"Is that everything for you?"
th, v, r, f
日本人が苦労する発音オンパレードです。
聞きなれてはいるけれど、言ったことがない一文なため、
"Pardon me."
と何回か言われてしまい軽くショックです。でも、自信がないため小さくもごもごと言ってしまい、聞き取りにくいということもあると思います。自信を持って大きくはっきり言うよう心がけようと思います。

通訳のクラスで教えていただいた「シャドーイング」を日々やっていれば、"Is that everything for you?"もさらっと言えていたのかもしれません。サボっていたばかりに・・・・。
「シャドーイング」についてはまた詳しくブログで書こうと思います。知ってる人も多いと思うけど。

そして今日の最後に、
「ジェラートのすくい方だけ教えるね」
と教えてもらいました。メニューが多い上、ジェラートまであります。もう私はいっぱいいっぱい。
教えてもらったとは言っても、一回見て、一回やってみて、うまく出来なかったけど、終わり。
大丈夫でしょうか。軽く不安が募ります。
でも、
「自分の好きな味をすくって持って帰っていいよ。」
とまさかまさかの展開です。ラッキーです。
暑かったのでさっぱりしたくてマンゴーを選んだのですが、よく考えたらシャーベットじゃなく”ジェラート”です。私の舌は、マンゴーシャーベットの感覚で準備万端でした。

しかししかし、ジェラートを貰えるなんて思ってもみなかったから、今日も例にならって、コーヒーを持って帰ると言ってしまっていたのです。またまたコーヒー邪魔になりました。

今夜は、"Is that everything for you?"を練習し、明日に備えたいと思います。

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