VancouverのほほんJournal: シャドーイング。

Thursday, October 22, 2009

シャドーイング。

今日は、昨日少しふれたシャドーイングについて書いてみようと思います。

シャドーイングというのは、音声、例えば英語のニュース等を聞いて、その後をすぐ追うように聞いたままを口に出すという英語学習法です。

シャドーイングをすることにより、英語に口を慣らすことができ話すスピードが早くなり、リズムやイントネーションも真似ができ、ポーズの位置が分かるようになるなどの利点があり、通訳をされている方が実際に練習で使われている方法だそうです。

専門家によると、
「同じだけのボキャブラリーをもった2人でも、1分間に喋るスピードが速い人の方が理解力がいい」
らしいです。
なので、もともと母国語で早口な人と、ゆっくりな人との個人差はもちろんありますが、英語の話すスピードというのも重要なようです。

私が学校へ通っていた時は、毎日10分間のシャドーイングが宿題でした。教材には先生お勧めの、カナダのNHKである、CBCニュースの"The Natinal"というニュース番組でシャドーイングをしていました。このニュースは(どのニュースもかもしれませんが)インターネットで見れるため、自分の好きな時にできるのがとてもいいです。日本のNHKもそうだと思いますが、他局に比べゆっくりはっきりとした英語で初心者には聞きやすく、シャドーイングがしやすいのです。そして、先生曰く、The Nationalのアンカーである、Peter Mansbridge氏の英語がとても良いとのことです。

初めてトライした時は、自分の声で音声が聞き取れず、こんなことが可能なのかと思ったのですが、イヤホンを使うことでとても聞き取りやすくなります。自分の声が邪魔するので、小声でぼそぼそ言えばいいのかと思ったのですが、先生曰くそれでは意味がないそうです。

北米で最高レベルのプロの通訳の方も、一日30分だか1時間だかされているそうです。
”継続は力なり”
です。

学校に入ってすぐと、5ヶ月後で、英語の読むスピードのチェックをしたところ、結構な上達が見られました。けれど、しばらくさぼっていたおかげであの努力も水の泡!?


≪"Is that everything for you?"の練習結果報告です≫
今日は聞き返されることなく通じていたもようです。でも、どおしても"everything"がスムーズに言えないです。coworkerに、「上手く言えないんです。」と言った直後に、実際お客さんに使ってみたら笑われてしまいました。あまりの不自然さに自分でも笑いそうになりました。
彼に、言いにくいから他の言い方はないのかと聞くと、
"Will that be everything?"
でもいいよ。とのこと。言いにくさ同じっ!!
ちなみに、
"Is that all?"
ではダメかと聞いたところ、それでは「それで終わりなの?(もう他にはないの?)」といった意味合いになり、お客さんには普通使わないそうです。
ニュアンス。難しいです。

keep in practice "everything"

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