VancouverのほほんJournal: Knock on wood.

Friday, November 13, 2009

Knock on wood.

先日、"Friends"にはまりだしたと書きましたが、その番組の中で気になった表現というか、アクションがあったので、ここでご紹介させていただきます。

レイチェルとロスというカップルが、自分たちが死んだら残されたbabyをどうするかという、もしも話を友人たちとしている場面でのこと。
"If we die,......"
の後、二人が机をコンコンとノックして、
「友人夫婦に引き取ってもらう。」
と言いました。

えっ!今の、コンコンは一体何!?しかもさらっと流れていっている。気になったので、隣にいた彼に聞いてみたら、
「Knock on wood. 白人カルチャーだよ。机をノックするんだよ。」
とのこと。

なぜ机を叩くのですか?
説明不足ですよ、お兄さ~ん!

答えが返ってきそうにないので、自分で調べることに。
辞書には、
「たたりがないように、うまくいくように」
との事。
ん・・・・・。

ネットで調べたら、
「運が長続きしますように。」
アメリカでは、木を叩くと悪を払いのけることができるという迷信があり、
”木に触れることは、最悪の結果や、折が悪い自慢話をかわす迷信の行為です。幸運をもたらすための呪文にもなります。”
knock on wood.と言う代わりに、木のもの(机など)をコンコンと叩く事もある。
だそうです。
良い事、悪い事、起ってほしい事、起ってほしくない事、どちらでも使うらしく、

例えば、土曜日にピクニックを予定している人は、
「土曜日に雨が降らなければいいけど」という意味で、
I hope it doesn't rain on Saturday, knock on wood.
もしくは、
「土曜日は晴れますように」というのは、
I hope it's clear on Saturday, knock on wood.
となります。

そして、ものすご~くタイムリーにも、今日Knock on wood.を聞きました。
地震の話の中で、
「カナダでは、地震はあまりないですよね?」
という質問の後、
[Knock on wood.今までには大きな地震はないですけど・・・・。」
という感じで、この会話の中で数回使われていました。
地震が起こらないようにと、おまじないをしながら話しているのでしょう。

なので、Friendsに戻りますが・・・・・
私の解釈では、
「赤ちゃんを残して自分たち夫婦が死んでしまったら」
という、起ってほしくない事を話しているので、そうならないようおまじないをしながら話していたのでしょう。
調べながらブログを書き進めていてようやく理解できたような気がします。(misunderstandかもしれませんが)
間違ってたら、誰か教えてくださぁい。

通訳のクラスの先生が、
「分からない事があったら、人に聞かずに必ず調べなさい。聞いて答えがすぐに出るのは簡単だけど、それは身につかない。自分で理解するまで調べることで、身につくのです。」
といつも言ってました。

確かにその通りだなと思います。

彼がバイリンガルだから、分からない事があればすぐに教えてもらえる事もありますが、あまり深く考えてくれないので意外と答えがすっきり返ってこない事の方が実は多いです。
そのおかげで自分で調べる事が多いので(面倒で調べない事も多いけど)、私のためになっているのだとプラスに考えたいと思います。

"Knock on wood."
皆さん、ご理解いただけたでしょうか?
説明がとんでもなく下手なのであまり自信はないですが、機会があれば使ってみてください。

3 comments:

haruka said...

へぇ~~!そうなんだ!
知らなかった!!
てゆーかあかね文全然下手じゃないから安心して!
説明めっちゃわかりやすいよ。
いつも謙遜しすぎ~~~w

Eri said...

Maltaでは"touch wood"ってならったよ。
アメリカ英語とイギリス英語の違いかな?
くぅ~!私もまた飛び立ちたいよ~!!

あかねちん said...

-haruka
説明は抜粋した部分が多いけどね。笑
私は、the日本人なのでついつい謙遜してしまうよ。

-Eri
へ~、アメリカとイギリスでは違う表現の仕方するんやね。じゃ、マルタではノックじゃなくて、タッチするだけ?