VancouverのほほんJournal: Baking.

Saturday, September 19, 2009

Baking.

カナダのアパートやコンドミニアムには、どこでも(たぶん)写真の様なオーブン付きのガスレンジが備え付けられています。ちなみに冷蔵庫も標準装備です。
ということで、こんな立派なオーブンがあるなら、お菓子作りでもしちゃおうじゃないのということで、肉じゃがの失敗にもめげず、「スノーボール」というクッキーを作ってみることにしました。
お察しの通り、お菓子作りも『チャレンジ』です。この私が、得意なわけがありません。

まずは、材料集めから。
お菓子作りには、薄力粉が必須らしいけど、英語で何ていうのかしら、と彼に聞いてみると、
「What's ハクリキコ?」
うん・・・・薄力粉って何?広辞苑で調べてみてなるほど、と思ったものの、英語では何?
で、ネットで調べてみると、"weak flour"や"soft flour"や、いろいろと言い方があるみたい。とりあえず買いに行くことに。
ところが、売り場には"ALL PURPOSE"と書かれた粉が・・・・。何でもOKってことかしら。
日本ではお菓子用、パん用と分かれてるけど、カナダでは1つでOKかい。店員さんに聞こうかと思ったけど、それらしき人は見当たらず。そのマルチな粉を買うことに。いくつか種類があったけど、"Celebrating 100 Years"と書かれた粉に。メキシコで暮らす友達もブログで、「愛されて〇〇年」は間違いないと言ってたし。
他に必要な物と、メモを見ると、「くるみ」。あっ・・・・、くるみって英語で何だっけ。たぶん、Walnutだろう。違ってても支障はないだろうと、Walnutを購入。
次に、コーンスターチがどうしても見当たらず、これは安く売ってそうなWalmartで買うことに。それはそうと、コーンスターチって英語かなぁと小さな不安を胸に抱えてWalmartへ。コーンスターチは英語でした。
それにしても、下調べ甘すぎる。唯一調べた、薄力粉も結局役立たず。

そして、早速作ってみました。
正直、疲れました。
「粉をふるう」とあって、これは簡単簡単とふるい始めたけれど、これが粉が落ちない落ちない。ひたすらふるい、途中でめげかけたけど、『レシピに忠実』を守らないと、大変な事になりそうなでの、踏ん張りました。
「さっくりと混ぜる」。きっと、「コネコネ」ではダメなのでしょう。これも忠実に・・・・ぼっそぼそ。「さっくり」とすることでよけいに生地がまとまらず。急遽、忠実を止め、勝手にコネコネしまくってあげました。
そして、なんとかかんとか出来上がったのが、こちらです。

いかがでしょう。
意外に悪くない気がします。味もまぁまぁ。いや、美味しいと言っておこうじゃない。
白いクッキーだから、色ものの上で写真と思ったら結局、漬物皿しかなく。まさか、大福もち?だなんて言わんといてください。
コロッとかわいい、「スノーボール」です。





3 comments:

haruka said...

baking用もちゃんと売ってるよw
ちなみにスノーボールはぼっそぼそで正解。
口に入れたときにほろっと崩れる食感が売りだから、こねたらだめw

Ryoko said...

おお。おいしそうやなぁ!!
やっぱり「愛されて●●年」は頼りになるよなぁ~。笑

あかねちん said...

Ryoko
「愛されて〇〇年」はやっぱ間違いないね。この小麦粉なんて、『100年』やからな。笑